井戸知事、県会代表団ら印グジャラート州訪問
県、神戸市 全方位の交流へ
兵庫ジャーナル 2017.11.13wrote

  井戸知事は10月29日から11月3日の日程でインド・グジャラート州を訪問した。昨年11月、安倍首相とモディ首相の立会いのもとで締結した覚書による両県州の交流を促進するため、高橋しんご副議長を代表とする県議会訪問団(12人)、ビジネスミッション団、神戸市・市会代表団など総勢44人の訪問団を結成し、州政府との協議をはじめ、経済、文化など多様な交流事業を展開した。
 同州との交流は、2001年のインド西部大地震での県民が行った復興支援を端緒に始まった。その間の実績を踏まえ覚書を締結した。4月にはグジャラート友好親善訪日団が来県し、今回の相互訪問により、覚書に基づいて本格的交流がスタートした。
 オム・プラカーシュ・コーリ州知事、J・N・シン州首席次官とそれぞれ個別に今後の交流を協議した。その後の州プレゼンテーション・交流レセプションで、シン首席次官は中小企業、日系企業の事業展開に最大限の支援を行うことを表明した。
 井戸知事は覚書に明記された学術(A・アカデミック)から食(F・フード)までのABCDEF交流を一層積み重ねていくことを強調し、「グジャラートと兵庫・神戸 これからだ 全方位の交流すすめん」との短歌を詠み、今後の展開への意欲を示した。
 また、グジャラート印日友好協会のムケッシュ・パテル会長をはじめ、地元経済界の代表らとも会談。井戸知事はパテル会長からの質問に答える形で、既に実績がある教育交流の大学や高校レベルでの拡大、定期的な相互訪問による文化交流の促進などを進める考えを伝えた。
 高橋副議長ら県議会訪問団は、同州議会関係者と会談し、議会間でも友好関係を築くことを確認し合った。神戸市・神戸市会代表団は、同州の主要都市アーメダバード市との交流促進で合意した。
 さらに、ひょうご・神戸ビジネスセミナーの開催、州民との交流会・淡路人形浄瑠璃ワークショップへの参加等をはじめ、州訪問に先立ち、デリーでインド政府関係者と意見交換を行った。

井戸知事、高橋副議長ら訪問団がコーリ州知事と会談