<播磨町で全国女性町長サミット>
誰もが輝くまちへ思い熱く
兵庫ジャーナル 2017.1103wrote

 兵庫県播磨町の清水ひろ子町長をはじめとした全国の女性町長が一堂に会し、「第5回全国女性町長サミットin播磨町」が10月20日午後、同町の中央公民館大ホールで開かれた。全国927町村のうち、女性町長は7人で、このうち6人が出席、「女性活躍」をテーマに話し合い、「誰もが輝く社会へ、まい進することを誓う」としたサミット宣言をまとめた。
 平成22年から2年に1度、全国の女性町長の町で開催しており、今回は播磨町の町制55周年を記念して兵庫県内で初めて開かれ、約3百人が傍聴した。
 開会あいさつで同町の清水町長は、「新たなまちづくりに向けた熱い思いを共有したい」と述べ、井戸知事代理の四海達也東播磨県民局長は「人口減少の中、女性の活躍が求められている。そのための有意義な会議になることを」と成果に期待した。
 続いて、東播磨在住で作家の玉岡かおるさんが基調講演を行い、女性の推古天皇と聖徳太子による国づくりなど、日本では古来から近代に至るまで男女が力を合わせて社会を発展させてきた歴史を紹介し、「男性と女性、ハーフ・ハーフのまちづくりを」と訴えた。
 引き続き、第1回サミットが開かれた北海道東神楽町の川野恵子元町長をコーディネーターに6町長がパネルディスカッションを行った。
 埼玉県長瀞町の大澤タキ江町長は「子育てコンシェルジュを配置し、相談しやすい体制をつくっている」と施策を報告した。
 女性職員の管理職に占める割合が27・7%にのぼる高知県いの町の池田牧子町長は「女性職員による意見交換会の実施など、自由に発言できる雰囲気がある」と先進的な取り組みを紹介した。
 また、女性活躍社会に向けて福岡県苅田町の吉廣啓子町長は「誰もが互いを認め合い、支え合うことが重要」、栃木県野木町の真瀬宏子町長は「行政が見本となって積極的な取り組みを」と求めた。
 少子高齢化が進む青森県外ヶ浜町の山?結子町長は「女性活躍はもちろん、若い世代が戻ってくる町になるよう、青森初の女性町長としてがんばる」と意気込みを語った。
 開催町の清水町長は「女性町長の絆で、新しい風を社会に発信する」と呼びかけた。
 この後、サミット宣言に6町長が署名、清水町長が「働き方改革の実践」「あらゆる分野で女性の潜在能力を生かす」などとした宣言文を読み上げ、会場は大きな拍手につつまれた

サミット宣言に6人の女性町長が署名し、アピールした