<井戸知事後援会・新生兵庫懇談会に1600人>

「満足度高める県づくりを」

兵庫ジャーナル 2017.10.03wrote

 「人口が減り続ける中でも地域の活力を持続させる。難しい課題だが県民とともに挑む。そのために5回目の選挙では参画と協働の原点に返って県政を進めることを強調した。県、市町、企業、県民が一緒になって一つの方向に進むことを基本に兵庫づくりを進める」と井戸敏三知事が知事選で訴えた「新兵庫への挑戦」への意気込みを改めて伝えた。
 後援会「新生兵庫をつくる会」主催の「新生兵庫懇談会」が3日夜、神戸市中央区内のホテルで開かれた。1600人を超える支持者らが出席、県政史上初の5回目の当選を祝った。また、10月22日に投開票される衆院選、神戸市長選に立候補を表明している前職、久元喜造市長が登壇し、県と一体となった地方自立の取り組みを訴え、そのけん引役として井戸知事のリーダーシップに期待した。


 まず、水越浩士発起人代表が「変化の激しい政治、経済情勢の中、井戸知事の手腕に期待し、応援をより強固に」と呼びかけた。
 続いて、出席していた前衆院議員が登壇。谷公一自民県連代表は「東京、愛知、大阪3都の独断を許さない気概で」、赤羽一嘉公明県本部代表は「東京一極集中是正のトップランナーとしての使命を」、井坂信彦氏は「地方から国を動かす中心に」と激励した。
 また、黒川治県会議長は「二元代表制を担い、県政にしっかり提案することが知事へのエールになる」と言葉を贈った。
 久元市長は「県市連携で神戸のさらなる発展に全力を尽くす」と意欲を述べ、県社会福祉政治連盟の井藤圭湍会長は「県民は井戸知事にこれからの4年間を託した。その票を久元市長に」と支持拡大を求めた。
 謝辞に立った井戸知事は国政の急展開にふれつつ、「我々、地方が団結して自らの道を歩み続ける姿勢が大事。国政が揺れた時、地方がしっかりと日本を支えてきた。そのことに胸を張り、これからもそういう兵庫でありたい」と来賓のエールに応えた。
 そして、「所得やGDPを増やすことも大切だが、生活の豊かさ、企業活動の価値を高め、ふるさと兵庫で暮らす満足度を高める県づくりを進めたい」と5期目の目標を示し、「私自身も元気で、兵庫の未来、元気を生み出していく」と約束した。
 家次恒日本商工連盟副会長の発声で乾杯、井戸知事は各テーブルを回り、祝意や激励を受けながら記念撮影に笑顔で応じていた。
 また、開会行事や懇談などの中で、井戸知事の愛娘えりさんのヴァイオリン、すずき・かえこさんのピアノによる「デュオ・ドルチェ」の演奏が会場に彩を添えた。