<新生兵庫友の会総会>
来夏の知事選、満場一致で井戸氏推薦
兵庫ジャーナル 2017.4.24 wrote

  井戸知事を支援する県職員OBでつくる「新生兵庫友の会」が、15日昼、神戸市内のホテルで定期総会を開き、7月2日投票の知事選に5選出馬を表明している井戸敏三知事の推薦を満場一致で決め、齋藤富雄友の会会長から推薦状が手渡された。
 同会は、1400人超を数えるが、この日は、約250人が出席した。
 冒頭、齋藤会長は「苦労を背負う厳しい決断であったと想像するが、5選出馬は、これに選る喜びはない」と前置き、「壁は高いが、心ひとつに圧倒的勝利へ戦い抜こう」と推薦決議を提案し、承認された。
 あいさつに立った井戸知事は、県政150周年、地域創生などの県政課題を解説しながら、5選問題にふれ「それぞれの期ごとの課題を的確に捉え、新たな課題に県民と一緒に取り組んでいける」と継続ではないことを強調した。
 さらに、「意欲、情熱があるかないかが大事。ないと40、50歳代でも失格」と年齢批判についても真っ向から否定し、受けて立つ構えを見せた。
 また、井戸知事は、「県政報告会や街頭演説会を20回程度やりたい」と明らかにし、原点に返る姿勢に理解を求めた。
 総会の議事では、28年度事業報告、収支決算報告に次いで、29年度事業計画などを承認、知事選に向けた支援活動を幅広く展開していくことを決めた。
 新任県幹部を交えた懇親・意見交換会では、金澤副知事の発声で「カンショウ」を唱和、必勝を祈った。

齋藤新生兵庫友の会会長から推薦状を受け取った

<新生兵庫をつくる会>
県政報告会を開催、意欲と情熱を強調

 井戸知事の後援会「新生兵庫をつくる会」は、知事の5選出馬表明を受けて、16日から「井戸知事の県政報告会」をスタートした。会場では、リーフレット、所信表明などが討議資料として配布された。
 皮切りとなる第1回目は、16日昼、知事の生まれ故郷である旧新宮町のたつの市龍野商工会議所で行われ、地元選出県議、首長らが出席した。
 2回目は、18日夜、神戸市中央区の県民会館で商工会、消防関係者を対象に開催され、約160人が出席した。
 冒頭、新生兵庫をつくる会の瀧川博司会長は、「政治力、識見、行政手腕いずれをとっても、万人が認める最適任者。前回以上の出馬要請が寄せられており、期待の大きさを証明している」と賛同を求めつつ、「必勝へこれまで以上の力強い支援を」と訴えた。
 次いで来賓が応援弁士に立ち、まず、志知宣夫・県商工政治連盟幹事長が「地域経済を支える商工業者の育成に力を注いでこられた。並外れた実行力で時代を切り拓いて」、岸谷義雄・県消防協会会長が「国連チャンピオンを務めるなど防災・減災のリーダーとして活躍。兵庫は消防団員数が全国一。地域防災力の向上へ力添えを」とそれぞれの立場から期待の言葉を送った。
 マイクを握った井戸知事は、「年齢より、どういう仕事をするのか、できるのか、リーダーとしてふさわしいのかを見てもらいたい」と県政への意欲と情熱を強調、そして「5期は長いと批判があるが、政策の重点課題は時代の要請によって変わる。県民の夢や希望をいかに具現化するのかが大事」と提起した。
 この後、取り組んだ各期の課題を説明、県政150年、地域創生の本格化、交流人口を増やすなど、「6つの課題解決に筋道をつける」としたうえで「原点に返り、県民と共に課題に挑戦していく」と結んだ。
 新生兵庫をつくる会では、今後、6月5日まで計18回にわたり、同会の開催を計画している。同時に駅頭などでの街頭演説を盛り込んでいく方針。

神戸市内で商工会、消防関係者を対象に開かれた県政報告会