知事が神戸港で「プロギング」
SDGs貢献で国内外から注目

2022.05.26

ランニングをしながらごみを拾う斎藤知事

 ジョギングをしながらごみを拾うスポーツ「プロギング」のイベントが10日、神戸市中央区の海沿いで開催され、斎藤知事や県職員、神戸市、神戸経済同友会の約30人が参加した。青空の下、参加者たちは潮風を浴びながら爽快な気分を味わっていた。
 プロギングは、スウェーデン語の「プロカアップ(拾い上げる)」と英語の「ジョギング」を組み合わせた造語。SDGsに貢献できる新しいスポーツとして、国内外で注目を浴びている。
 イベントでは、2グループに分かれて、メリケンパークやハーバーランドを約30分かけてジョギング。知事もランニングウェア姿で吸い殻などのごみを拾い、「プロギングをさらに広めていきたい。みなとまち神戸の新しい視点や魅力にも繋がるのでは」と話していた。
 県は、SDGs普及に向けた取り組みを進めており、公民連携事業の一環でイベントが催された。