県HPが特選受賞全国広報コンクール
見せるページの手法高く評価

2022.05.26

兵庫県ホームページが全国広報コンクールで特選・総務大臣賞を受賞した

 地方自治体の広報作品を表彰する令和4年全国広報コンクールの受賞作品が決まり、兵庫県のホームページ(HP)がウェブサイト部門で特選・総務大臣賞を受賞した。このほか、県内からは4作品が入選した。
 同コンクールは公益社団法人日本広報協会が主催。自治体の広報活動の向上に寄与することを目的に昭和39年から審査・表彰している。今回は広報紙、ウェブサイトなど5部門に、令和3年中に発行・発表された作品から全国で487点の応募があった。県内からは17作品が応募された。
 同コンクールで兵庫県庁の特選受賞は初めて。県HPについて、審査では「ビジュアルを数多く活用して“見せるページ”になっている。写真・記事ともに手作り感があり、県民に近い印象を受ける」などと評価している。
 特選受賞について、県広聴広報課の増井政道・広報戦略班長は「昨年11月にHPをリニューアルし、スマホやタブレットからの人も見やすく、特集記事をビジュアルに見せる配置を工夫した。これをスタートに新たな気づきや県の情報に触れてほしい」と話した。
 また、県の作品で入選したのは、広報紙部門で県の「県民だよりひょうご」11月号と多可町の「広報たか」9月号、ウェブサイト部門で姫路市、広報写真部門で丹波市の「広報たんば」1月号。