第356回定例県議会 新ビジョン策定へ意欲
中小法人等に一時支援金も

2021.12.16

 第356回定例県議会は6日、本会議を再開し、自民・浜田知昭、県民連合・黒田一美、自民兵庫・橘秀太郎、公明・島山清史、維新・斉藤真大議員が代表質問に立った。
 知事は橘議員の質問で、今年度中に策定する新しい兵庫ビジョンに斎藤県政がめざす未来像を打ち出す意向を説明。新しいことに挑戦できる、だれも取り残さないなど5つのテーマを掲げ、躍動する兵庫をめざす県民ボトムアップ型県政の基本指針にすると意欲を示した。
 7、8日の一般質問では自民4、県民連合2、自民兵庫2、公明1、維新1の計10議員が登壇した。
 13日に上程される12月補正予算案は、総額約720億円。中小法人や個人事業主への一時支援金10~20万円の支給、県内旅行・宿泊代金を割り引く事業等の対象を隣接・近隣府県民に拡充する施策などを盛り込む。