県議会6会派 鳥インフルで知事申し入れ
経営支援や風評被害対策

2021.12.02

鳥インフル事業者の経営支援などを求めた申入書を全会派連名で提出した

 姫路市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受け、県議会全6会派が19日、事業者への経営支援や風評被害に関する要望を斎藤知事に申し入れた。
 17日に鳥インフルが確認され、約15万5千羽の殺処分を開始。県は、移動制限区域・搬出制限区域の設定、消毒ポイントの設置などの対応を行ってきた。
 自民党の小西隆紀幹事長が、直接知事に手渡した後、初動の対応に感謝を述べ「今後の経営支援などもお願いする。全会派一致での申入れです」と語った。知事は「県職員の派遣のほか、自衛隊、姫路市、国にも協力を頂き、スピーディーな対応を行っていく」と返答した。
 申入書は自民党▽ひょうご県民連合▽自民党兵庫▽公明党・県民会議▽維新の会▽日本共産党が、幹事長や団長の連名で提出した。